お知らせ

上部・下部内視鏡検査随時行っています。お気軽にご相談ください。2011.04.01

当院の内視鏡検査は口から内視鏡を入れるタイプで、食道・胃・十二指腸を観察します。検査の際は鎮静剤を用いますので、苦痛なく検査を受けることができます。
原則予約制ですが、絶食で来られた方や、緊急で検査が必要と判断した場合などは当日でも可能な場合がありますのでご相談ください。

検査の流れ
検査当日は朝絶食で来院していただき、まず点滴の血管確保を行った後胃の中をきれいにする薬を飲んでいただきます。

次に喉の麻酔を行った後、鎮静剤と胃の動きを止める注射として検査を開始します。
検査時間は約10分ですが、処置が追加になった場合はその分若干時間がかかります。

検査後は鎮静剤の効果がまだ残っていますので、しばらくベッドで休んでいただいた後、結果説明をさせていただきます。また、喉の麻酔のため検査後約2時間は飲食ができませんのでご注意ください。また、検査後すぐに車の運転が必要な方など、状況によっては鎮静剤なしでも検査いたしますので、お気軽にご相談ください。

検査で分かること

検査の結果、癌が疑われる病変がある場合は、組織を一部採取(生検)し、病理検査に提出します。約1週間後に結果が返ってきますので、後日受診していただき、結果説明をさせていただきます。また潰瘍等出血を認めるものについてはその場で電気で凝固したり、クリップで止血処置をしたりします。また、胃・十二指腸潰瘍を認める場合はピロリ菌の検査も致します。病理検査の結果が悪性だったり、緊急入院・手術を要する場合は近隣の対応可能な病院をご紹介いたします。

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